はじめに:僕だけの「現実的な」計画
前回の記事で、僕は自分の勉強スタイルを徹底的に分析し、「なぜ計画通りに進まないのか」という根本原因を探りました。
今回は、その分析結果を受けて立てた、僕だけの「現実的な」勉強計画の全貌を、ここに記します。 これは、僕が8月の試験日までの約5週間、本気で取り組む、具体的な行動計画です。
大前提:僕の新しい目標
まず、改めて僕の目標を共有します。 今年の目標は「7科目合格」ではありません。「F:経営情報システム」と「G:中小企業経営・政策」の2科目に的を絞った、「科目合格」です。
この目標を達成するための、大きな地図と、日々のコンパスを、これからお見せします。
マクロスケジュール(試験日までの大きな流れ)
- 第1週(6/30〜7/6):総復習 & 弱点把握フェーズ
- 2科目の全範囲のテキスト・講義を、もう一度、高速で総復習します。ここで重要なのは、自分の「苦手な論点」をあぶり出すことです。
- 第2・3週(7/7〜7/20):過去問・演習フェーズ①
- 過去問をひたすら解き、「どう問われるのか」という出題形式に慣れると共に、「具体的にどの問題を間違えるのか」を徹底的に分析します。間違えた問題は、GoodNotesの「問題演習ノート」に記録していきます。
- 第4週(7/21〜7/27):弱点・徹底攻略フェーズ
- 過去問フェーズで見つかった「弱点」だけを集中的に潰す1週間です。テキストの読み直し、基本問題の解き直しなど、穴を埋める作業に徹します。
- 第5週(7/28〜試験前日):最終調整フェーズ
- 新しいことには一切手を出しません。「問題演習ノート」をひたすら見返し、記憶を定着させます。時間配分の最終確認として、過去問を1〜2年分解くのが目標です。
ミクロスケジュール(日々の具体的な過ごし方)
- 平日(目標:1.5時間〜)
- 朝活(15分〜30分): 集中力の高いゴールデンタイム。新しい論点のインプットや、昨日間違えた問題の「なぜ?」を考える時間に。
- 通勤時間(1時間〜): 過去問を数問解く、暗記カードの見返しなど。マイクロ計画を立てて、細切れ時間を活用します。
- 週末(目標:3〜5時間)
- 午前中(2〜3時間): まとまった時間を確保し、過去問を時間を計って解くなど、重めのタスクに集中します。
- 午後・夜(1〜2時間): 午前中に解いた問題の復習や、ノートへのまとめ作業を行います。
まとめ:計画は、宣言することで力を持つ
計画は、立てただけでは意味がありません。 このブログで宣言することで、自分を追い込み、明日からこの計画を実行していきます。
果たして、この計画通りに進むのか。 その結果も、また来週、この場所で、正直にご報告します。
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