はじめに:今週の計画と、そのリアルな結果
週の初め、僕は今週一週間の具体的な学習計画を立てました。 科目ごとに「何をやるか」を細かく設定した、自分にとっては完璧なはずの計画でした。
あれから一週間。 果たして、その計画通りに進んだのか。
今日は、そのリアルな結果と、うまくいかなかった原因、そしてそこから見えてきた「次の一手」について、正直に記録します。
【P】Plan &【D】Do:今週の計画と、その実績
これが、僕の今週一週間の、リアルな奮闘の記録です。
- 月曜日: 【F:情報】セキュリティとインターネットの復習 → 完了!
- 火曜日: 【G:政策】中小企業白書の復習 → 完了!
- 水曜日: 【G:政策】政策の復習 → 途中で断念…
- 木曜日: 【F:情報】過去問演習 + まとめシート作成 → 完了!
- 金曜日: 過去問演習 → 着手できず…
見ての通り、週の後半にかけて、明らかに失速してしまいました。 特に、週末にかけてラストスパートをかけるはずだった金曜日に、全く手つかずだったのは痛恨の極みです。
【C】Check:なぜ、僕は週の後半に失速したのか?
なぜ、月・火・木は計画通りに進み、水・金は計画倒れに終わったのか。 週末に、僕はその原因を自分なりに分析してみました。
うまくいった日の共通点: それは、「ミクロスケジュールが明確だったこと」でした。 「今日はこの科目の、このテーマをやる」と具体的に決まっていた日は、迷うことなく机に向かい、タスクをこなすことができました。
うまくいかなかった日の原因: 一方、水曜日は「政策の復習」というタスクが、今の僕には少し漠然としすぎていました。いざ始めても、知識の定着があまりに不十分で、膨大な暗記量に心が折れてしまったのです。 そして金曜日は、一週間の仕事の疲れと、水曜に計画が崩れたことによる精神的な焦りが重なり、完全に燃え尽きてしまいました。
ただ、一つだけ、明確な「収穫」もありました。 それは、今回マクロとミクロの学習計画を立てたことで、往復2時間の通勤時間を、ほぼ完全に勉強時間として活用できたことです。
特に、騒がしい電車の中で集中できたのは、先日レビューしたこのイヤホンのおかげも大きいかもしれません。
>>【レビュー】僕が勉強の相棒に、Ankerのワイヤレスではなく「JBLの有線イヤホン」を選んだ理由
物理的な環境を整えることも、計画を遂行する上での大事な要素なのだと、改めて感じました。
【A】Act:だから、僕は戦略を修正する
この一週間の「成功」と「失敗」を踏まえて、僕は学習戦略そのものを、より具体的に修正することに決めました。
来週からは、以下の「高速PDCAサイクル」を、2科目で交互に繰り返していきます。
- ある科目の過去問を1年分、時間を計って解く。
- 間違えた問題のA/Bランク論点だけで『まとめシート』を作成する。
- 次の科目に移り、①と②を繰り返す。
このサイクルであれば、常に「何をすべきか」が明確です。 そして、作成したまとめシートを通勤時間などのスキマ時間で見返すことで、課題だった「知識の定着」も、同時に進めていけるはずです。
まとめ:失敗ではなく、貴重なデータ
計画通りに進まなかった一週間。 でも、これは「失敗」ではありません。 「今の自分には、このやり方は合っていなかった」という、次の一歩に繋がる、何より貴重な「データ」なのだと思います。
この新しい戦略で、また明日から、もう一度立ち上がってみようと思います。 この奮闘の記録も、また来週、この場所で、正直にご報告します。
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