【戦略的勝利】中小企業診断士一次試験で2科目合格!僕が見つけた「学習OS」という最強の武器

学習記録

こんにちは、奮闘パパです。

先日、2025年度の中小企業診断士一次試験の自己採点を終えました。

結果は、7科目合計で319点。合格基準の420点には遠く及びません。特に「財務・会計」は24点。一瞬、全てが無駄だったかのような感覚に襲われました。

しかし、不思議なほど心は晴れやかです。
なぜならこれは、僕が描いたシナリオ通りの「戦略的勝利」だからです。

今回は、僕のリアルな自己採点結果と、この絶望的な点数の中から見つけ出した「来年、絶対に合格するための再現性ある戦い方」について、全てを記録します。

【全科目公開】これが僕のリアルな現在地

まずは、ありのままの結果から。これが僕の現在地です。

  • A:経済学・経済政策: 44点
  • B:財務・会計: 24点
  • C:企業経営理論: 44点
  • D:運営管理: 41点
  • E:経営法務: 36点
  • F:経営情報システム: 68点(科目合格)
  • G:中小企業経営・政策: 62点(科目合格)

戦略目標達成!2科目の「貯金」がもたらした精神的余裕

今年の僕の戦略は、「F:経営情報システム」と「G:中小企業経営・政策」の2科目に絞り込み、確実に60点以上を取ることでした。

結果は、見事に目標達成。この2科目の「科目合格」という貯金が、来年の挑戦においてどれだけ大きな精神的余裕をもたらすか、計り知れません。

来年への確かな布石。40点台の3科目

そしてもう一つの大きな収穫は、A, C, Dの3科目が「4割の壁」を超えられたこと。知識がゼロではないという証拠であり、来年、大きな花を咲かせるための「種」は確実に植えられています。

なぜ僕は「財務24点」でも絶望しなかったのか?

もちろん、心が折れかけなかったと言えば嘘になります。「24点」という数字は、紛れもない僕の実力不足の証明です。

ではなぜ、僕は今、前を向けているのか。
それは、感情的に点数を見るのではなく、「戦略の成否」で結果を評価できたからです。

仕事、子育て、妻のサポート。限られた時間の中で7科目一発合格を目指すのは、僕にとっては無謀な博打でした。それよりも、中小企業診断士の「科目合格制」を最大限に活かし、今年は確実に「合格」という成功体験を掴むこと。それが、来年の自分を奮い立たせる最大のエネルギーになると確信していたのです。

だからこれは、次につながる「戦略的勝利」なのです。

合格への最強の武器。僕だけの「学習OS」の正体

今回の勝利を支えてくれたのが、試行錯誤の末に見つけた「僕だけの学習OS」です。これは、僕のような凡人が、天才たちと同じ土俵で戦うための再現性あるシステム。AIやガジェットを駆使した、3つのサイクルで成り立っています。

Step1【理解のエンジン】AI (Gemini) との対話で「なぜ?」を潰す

参考書を読むだけでは知識は一方通行。そこで僕は、AI(Gemini)を壁打ち相手にしました。「この理論は具体的にどういうこと?」「なんでそうなるの?」と問いかけることで、理論の「つながり」や本質が面白いほど深く理解できるようになりました。

Step2【知識のデータベース】NotebookLMで「自分だけの辞書」を育てる

次に、AIとの対話で得た解説や、過去問で間違えた問題のポイントをNotebookLMに集約。「なぜ間違えたのか」「何を覚えればいいのか」が一元管理できる、まさに自分だけのデータベースを育てていきました。

Step3【記憶の定着】iPad×手書きで知識を「血肉」に変える

しかし、デジタルで知識をインプットするだけでは、試験本番で使える「血肉」にはなりません。最後は、自分の手で書く。このアナログな行為こそが、知識を脳に刻み込むための最終工程でした。

正直に告白すると、僕がこの必勝パターンに気づいたのは、試験の本当に直前でした。

最後の追い込みで、焦りながら紙のノートに知識を殴り書きする日々。「あの論点、どのノートに書いたっけ…?」とページをめくる時間さえ惜しい。情報は増える一方なのに、一元化できずに散らばっていく感覚…。正直、パニック寸前でした。

この「最後の最後で情報が散らかる」という独学の罠を、iPadは完璧に解決してくれます。

だからこそ、2026年の試験はiPadとApple Pencilを相棒に戦うことを決めました。ノートアプリを使えば、無限に書き込めて、並べ替えも一瞬。全ての情報をこの一枚の板に集約し、僕だけの最強の「デジタル参考書」を育て上げていきます。ツールが洗練されていると、不思議と勉強のモチベーションが上がるんですよね。

私のデジタルツールはこちらの記事でも紹介しています。

2026年、絶対合格へ。学習OSの「完全体」を目指す

今年の2科目合格という成果は、僕に何より大きな自信とモチベーションを与えてくれました。「この戦い方なら、来年必ず勝てる」という確信です。

そこで、2026年に向けて、僕の「学習OS」をさらに大幅にアップデートさせる計画を立てました。今年のOSの弱点は、投入できる「情報量」に限界があったことです。

来年は、このOSを「完全体」に進化させます。

そのための次なる一手は、市販の参考書や過去問を「自炊(電子書籍化)」し、全ての情報をデータとしてOSに取り込むという合わせ技です。

具体的には、

  • 情報の「幹」=通信講座「スタディング」 でプロが体系化した王道を学ぶ。
  • 情報の「枝葉」=「自炊」したPDF教材群 で、弱点や気になる論点を深く掘り下げ、知識を網羅する。
  • そして、AI(Gemini)とNotebookLMが、その幹と枝葉を繋ぎ合わせ、僕だけの知識体系として再構築する。

この盤石の布陣で、来年の合格を掴み取ります。

まとめ:小さな成功体験が、未来への確信に変わった日

道は決して楽じゃない。でも、もう迷いはありません。

やるべきことはただ一つ。僕だけの「学習OS」をアップデートし続け、今日蒔いた種を、確かな果実へと育てること。

このブログは、僕のリアルな航海日誌です。もしあなたも同じ船で戦う挑戦者なら、僕の失敗も成功も、あなたの羅針盤にしてください。

さあ、明日へ向けて、また一歩。

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