【序章】その努力は、なぜ「成果」に変わらないのか?
こんにちは、ログシバです。
机に向かい、必死にペンを走らせる。 眠い目をこすり、参考書を読みふける。
 しかし、数週間後、模試の結果を見て愕然とする。 
「あれだけ時間をかけたはずなのに、知識が全く、身についていない…」
中小企業診断士という広大な知識の海で、僕は溺れかけていました。
 複雑な論点に出会った時、関連知識を探すのがあまりに大変で、いつしか探すこと自体を「諦めて」いました。
その結果、知識は繋がらず、常にフワっとした理解のまま時間だけが過ぎていく。 
努力が、成果に変わらない。 まるで、穴の空いたバケツで、必死に水を運び続けているような、出口のない絶望感。
あなたも、そんな経験はありませんか?

論点や理論が理解できていないと、何度やっても解けません。
僕には暗記だけで進めていくことはできませんでした。
しかし、安心してください。 それは、あなたの努力や能力が足りないからでは、決してありません。 問題は、その貴重な努力という水を注ぎ込む「バケツ(=学習システム)」そのものに、穴が空いていることだったのです。
この記事は、僕が5年間の失敗の末に、その穴を完全に塞ぎ、あなたの努力を1ミリも無駄にしない「最強のバケツ」をゼロから作り上げるための、具体的な『設計図』です。
これは、単なる情報管理術ではありません。 あなたが今日から、自分だけの『学習OS(オペレーティングシステム)』を構築し、AIという最強の参謀と共に、合格への最短航路を進むための、完全マニュアルです。
もう、あなたの貴重な努力を、成果の出ない自己満足で終わらせるのは、今日で終わりにしましょう。 さあ、あなたの学習人生を再設計する、最初のページをめくります。

【第1部:準備編】あなたの学習環境を『作戦司令部』へと進化させる
優れた学習成果は、優れた学習環境から生まれます。
情報がバラバラに散らばっていては、あなたの貴重な努力も、その力を100%発揮することはできません。
この章では、あなたの学習を支えるシステムの全体像(What)と、それを動かすための具体的な手順を解説します。
▼1-1. 学習システムを構成する3つの要素
僕の学習システムは、それぞれが明確な役割を持つ、3つの要素で構成されています。
1.情報を集約する『デバイス』(ハードウェア)
iPad pro&Apple Pencil Pro
 これが、全ての情報を集約し、思考を止めずに入出力を行う学習の「メイン画面」です。
紙のノートと参考書が持つ「一覧性の高さ」と、デジタルの「検索性の高さ」。
この2つの利点を、この一枚の板の上で融合させます。
僕が数々の失敗の末に、なぜminiではなくiPad proを選んだのか。
その戦略的理由は、こちらの「武器庫」で詳しく解説しています。
詳しくはこちら:【『これ、紙の方が速いじゃん…』- 僕がiPad miniでの大失敗から見つけた、最高の自己投資としてのiPad Pro

最重要アイテムです。
全てはここから始まります。
2.思考を加速させる『ソフトウェア』(AIチーム)
役割の違う3つのソフトウェアが、一つのチームとして連携し、あなたの思考をサポートします。
ポイントは、「閉じたAI」と「開いたAI」を使い分けることです。
Goodnotes (デジタル書庫): 
全てのPDF教材と、あなたの手書きの思考ノートを、一冊の巨大なデジタルノートに統合管理する『書庫』の役割を担います。
科目ごとにノートを分ける必要はもうありません。全ての知識が、このアプリの中で有機的に繋がります。
NotebookLM (教材に忠実な司書AI): 
あなたが読み込ませたPDF教材(正典)の内容だけを記憶し、絶対に嘘をつかない、「閉じたAI」です。「このテキストの〇〇という部分を要約して」といった、正確性が求められる問いに対して、絶大な信頼性で応えてくれます。
Gemini (発想を広げる戦略家AI): 
インターネット全体の膨大な情報を元に、常識にとらわれないアイデアをくれる、「開いたAI」です。
「この理論を、身近なコンビニ業界に例えると?」といった、発想の広がりが求められる問いに対して、最高の壁打ち相手となってくれます。

全部無料で使えるよ!
たくさん使いたいと思ったら、課金が必要かも・・・
※各ソフトウェアの詳細な仕様は公式HPをご確認ください。
・goodnotes
・notebook LM
・Gemini
3. システムに読み込ませる『教材データ』
AIに読み込ませる教材の質が、システムの質を決定します。
まずは、スタディング等の通信学習教材のPDFテキストからスタートするのが手軽でおすすめです。
僕が通信学習教材の中でスタディングを推奨する理由は、以下の記事で詳しく解説しています。
そして、基本となる教材の知識を軸にしながら、市販の良質なテキストをOCR(文字認識)処理でスキャンしたPDFデータで補強していくと、知識が盤石になります。
特に2次試験も見据えて勉強するのであれば、ぜひ僕が実際に読み込ませている教材リストまでシステムに加えることを検討してみてください。
【重要】なぜ、OCR処理が必須なのか?
書籍をスキャンする際、必ずOCR処理をしてください。
これは、絶対に妥協してはいけないポイントです。
なぜなら、OCR処理をしていないPDFは、AIにとってただの「写真(画像)」にしか見えません。一方、OCR処理済みのPDFは、AIが「文字」として認識し、その意味を理解できるようになります。
この処理を省略することは、優秀なAIの「目」を奪ってしまうのと同じことなのです
【参考】僕が実際に読み込ませている教材リスト(補強用)※リンクは2025年版
- 中小企業診断士 1次試験 過去問完全マスター (同友館)
- 1経済学経済政策
- 2財務会計
- 3企業経営理論
- 4運営管理
- 5経営法務
- 6経営情報システム
- 7中小企業経営中小企業政策
- 中小企業診断士 2次試験合格者の頭の中にあった全知識 (同友館)
- 中小企業診断士 2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ (同友館)
- 中小企業診断士 最短合格のための 第2次試験過去問題集(TAC出版)
- 中小企業診断士2次試験 ふぞろいな合格答案 エピソード18 (同友館)
- 30日完成! 事例IV合格点突破 計算問題集 (同友館)
- 中小企業診断士 1次試験 1発合格まとめシート前編 (KADOKAWA)
- 中小企業診断士 1次試験 1発合格まとめシート後編(KADOKAWA)


やりすぎかもしれませんが、僕はこれだけ投資をするくらい学習OSを信頼しています。
▼1-2. あなた専用の『学習データベース』を構築する
3つの要素が揃ったら、いよいよシステムの「頭脳」を起動させ、あなただけの知識の要塞を構築します。
1.NotebookLMに、科目ごとの「本棚」を作る
 GoogleアカウントでNotebookLMにログインし、「財務・会計」「企業経営理論」といったように、科目ごとの「ノートブック(=本棚)」を作成します。

2. 「本棚」に『兵法書』を配架する
作成した各本棚に、準備したOCR処理済みのPDF教材を「ソース」として全てアップロードします。
 この瞬間、ただのPDFファイルだったあなたの教材は、AIがいつでも参照・分析できる、生きた『戦略データベース』へと生まれ変わります。

おめでとうございます。
これで、あなたの学習システムには、信頼できる情報だけが詰まった専用の『データベース』が完成しました。このデータベースこそが、あなたの努力を成果に変える、全ての土台となります。

わからない事がすぐに調べられるね!

※アップロードの詳しいやり方はこちらで解説しています。
参考記事:【初心者向け完全ガイド】GoogleのNotebookLMとは?使い方から料金、Geminiとの違いまで徹底解説
▼1-3. OSの核となる「お試し版コア・プロンプト」
システムの準備が整いましたね。
最後に、このOSの性能を最大限に引き出すための「指示書(プロンプト)」を手に入れましょう。
ここでは、僕が実際に使っているプロンプトの思想を凝縮した「お試し版」を公開します。
 このプロンプトをAI(NotebookLMなど)に入力し、赤文字の[テーマ名]と[該当科目]をあなたが学習したい論点に置き換えて使用してください。
# 学習OS用 お試し版コア・プロンプト
## 1. 基礎情報と全体像の明確化 (Plan: P/D)
### 指示:
以下の項目について、中小企業診断士の学習テーマとして構造化し、解説してください。
- **テーマ:** [例:収益認識基準における契約資産と売掛金の違い]
- **該当科目:** [例:財務・会計]
- **重要度ランク:** A+、A、B、C の4段階で評価してください(Aランク以上は、2次試験対策の土台です)。
- **論点の核心 (Why):** 企業がその論点について「何を心配し、何をチェックしているのか」という経営者目線の問いを簡潔に定義してください。
- **学習のゴール (What):** このテーマを学ぶことで、診断士として「何ができるようになるか」を具体的に定義してください。
## 2. 最重要フレームワークの構築 (Do: D)
### 指示:
上記のテーマについて、知識を整理するための「設計図」を作成してください。
- **主要概念の分解:** テーマの構成要素を「3~5つ」の主要な概念、分類、またはステップに分解し、それぞれの定義と役割を説明してください。
- **重要定義・公式:** 最も核となる定義または計算公式を抽出してください。すべての数式は、必ず以下のシンプルで分かりやすい一行形式で記述してください。
例: 自己資本比率(%)=自己資本÷総資本×100
例: 損益分岐点売上高=固定費÷(1−変動費率)
- **トレードオフの分析:** その意思決定や会計処理が、企業の異なる側面(例:安全性 vs 収益性)に与える「良い影響」と「懸念点(トレードオフ)」を記述してください。
## 3. 実践と知の体系化 (Check/Action: C/A)
### 指示:
学習した知識を試験で「使える知識」にするための実践的な視点を加えてください。
- **出題者のワナ:** 受験生が陥りやすい「知識の混同」や「符号の操作」など、出題者が仕掛ける具体的なワナを3点記述してください。特に「似て非なる用語のすり替え」や「永久差異のダミー」は重要です。
- **自己分析の視点:** もし間違えた場合、「知識不足」「理解不足」「誤読・早とちり」のどのパターンに原因があったかを検証するためのチェックリストを作成してください。
- **2次試験/診断士の活用視点:** この知識を2次試験の事例分析(事例IVの計算、事例I〜IIIの助言提案)でどのように活用できるか、具体的な提案の引き出しや分析の視点を記述してください。
このプロンプトを使うだけでも、AIとの対話の質は劇的に向上するはずです。
ちなみに、僕が実際に日々の学習で使っているプロンプトは、これをさらに各科目(財務・会計、企業経営理論など)の特性に合わせて最適化・詳細化したものです。
ご興味のある方は、下記のnoteで公開しています。
【有料note】5年分の遠回りを凝縮。あなたの財務会計学習を『分かったつもり』で終わらせない、AI自動まとめシート作成術

このプロンプトでお試し版!?
これの上があるなんてびっくり!

お試し版でも効果はありますが、noteで公開しているプロンプトは学習効率が劇的に改善します。有料にはなりますが、是非使ってみてください。
【第2部】学習OSの「動かし方」- 日々の学習サイクルで脳に刻み込む (How)
システムの設計図が完成しましたね。
ここからは、そのOSを日々どのように動かし、あなただけの知識データベースを「育てて」いくのか、具体的な運用方法を解説します。
▼2-1. ワンクリックで起動する「学習ワークスペース」の構築
まず、iPadの画面上に、思考を止めずに学習サイクルを回し続けるための「学習ワークスペース」を構築します。
これは、あなたの脳のメモリ(ワーキングメモリ)を、物理的な配置で拡張するための重要な作業です。
- 基本の画面構成- 画面左:AIツール(Chromeブラウザ)- NotebookLMやGeminiを開き、常に対話できる状態にします。
 
- 画面右:思考ツール(Goodnotes)- 「①問題集PDF」「②手書きノート」「③気づきメモ」の3つのタブを開いておき、瞬時に切り替えられるようにします。
 
- 戦略的意図: 
 このレイアウトは、「AIとの対話(左画面)」と「自分の手による思考の整理(右画面)」を、一切の中断なくシームレスに行うために最適化されています。
 疑問が湧いた瞬間にAIに問い、得られた回答を即座に自分の言葉でメモする。
 この高速サイクルが、知識の定着を加速させます。
 
- 画面左:AIツール(Chromeブラウザ)
▼2-2. OSの操縦席:思考を止めない『学習コックピット』の設営
次に、iPadの画面上に、思考を止めずに学習サイクルを回し続けるための「操縦席(コックピット)」を構築します。これは、あなたの脳のメモリ(ワーキングメモリ)を、物理的な配置で拡張するための、極めて重要な作業です。

メイン画面(Split View):『インプット』と『アウトプット』の滑走路
- 画面左:AIツール(Chromeブラウザ)- NotebookLMやGeminiを開き、常に対話できる状態にします。
 
- 画面右:思考ツール(Goodnotes)- 「①問題集PDF」「②手書きノート」「③気づきメモ」の3つのタブを開いておき、瞬時に切り替えられるようにします。
 
- 戦略的意図:
 このレイアウトは、「AIとの対話(左画面)」と「自分の手による思考の整理(右画面)」を、一切の中断なくシームレスに行うために最適化されています。
 疑問が湧いた瞬間にAIに問い、得られた回答を即座に自分の言葉でメモする。
 この高速サイクルが、知識の定着を加速させます。
▼2-2. OSを育てる4つの学習ステップ
この学習環境を使って、日々の学習サイクルを回していきます。
Step 1:【遭遇】 全ての始まりは「良質な問い」との遭遇
まず、過去問を解きます。そして、間違えた問題、解説を読んでも100%は腹落ちしない問題に遭遇します。
多くの受験生は、この瞬間「ああ、間違えた…」と落ち込みます。
しかし、OSを持つ僕たちは違います。
「来た!最高の学習材料(エサ)を見つけた!」と興奮するのです。
この「良質な問い」こそが、あなたのOSを成長させる最高の栄養源であり、全ての思考サイクルのスタート地点となります。
Step 2:【調査】 AIによる『360度分析』
良質な問いに遭遇したら、AIツールを呼び出し対話を開始します。
ポイントは、役割の違う3つの視点から、一つの問題を立体的に分析することです。
1. 公式解説(=設計者の視点)を読む
まず『過去問マスター』の解説を読み、出題者が用意した「正解ルート」と論点の概要を把握します。ただし、ここでは深入りしません。
2. NotebookLM(=教材の視点)で「幹」を掴む
次に、NotebookLMに、第2部で作った「コア・プロンプト」と共に問題文を投げかけます。
教材に基づいた「正確で、まとまった定義」を得て、知識の揺るぎない「幹」を固めます。
これが、思考の出発点となります。
3. Gemini(=世界の視点)で「枝葉」を広げる
最後に、Geminiに「コア・プロンプト」と問題文を投げかけ、NotebookLMで理解できなかった「論点」や「用語」について、「具体例」や「別の角度からの解説」を求めます。
ここで知識が現実世界と結びつき、イメージとして腹落ちし、豊かな「枝葉」が広がります。

step 3:【言語化】 自分の言葉で、脳に「刻印」する
ここが、学習OSにおける最も重要で、最もサボってはいけない工程です。 
Goodnotesの右画面(アウトプット用のノート)に、AIとの対話で得た理解を、必ず、自分の言葉でまとめ直します。
【鉄の掟】
解説やAIの回答を、絶対にコピペしたり、書き写したりしてはいけない。
なぜなら、「書き写す」という行為は、脳を全く使わない「作業」だからです。 
僕たちがここでやっているのは、「ノートを綺麗に作ること」ではありません。 
3つの情報源から得た理解を、頭の中で一度バラバラにし、 
「この用語はLMの説明が一番しっくりきたな」 
「この関係性は、Geminiの例えが分かりやすかった」 
「つまり、この論点のポイントは〇〇と△△ということか」
 と、自分なりに再構築し、自分の言葉で要約・図解しながら殴り書きすること。
この「思考の汗」をかくプロセスこそが、他人の知識を、あなたの脳に深く刻み込むための、唯一の「プロセス」なのです。
少しでも分からなければ、自分が完全に腹落ちするまでAIに質問を繰り返しましょう。


雑な殴り書きで構いません。
理解したことを自分の言葉で出力することが大事です。
Step 4:【蓄積と育成】 AIを「あなた専用」に育てる
最後に、刻印の儀式で生まれた「あなたの言葉による要約」や、AIとの対話で得た「最高の気づき」を、NotebookLMの「メモ機能」を使って、元のソース(教材PDF)に追記します。
- 気づきの一元化: 
 まず、AIとの対話で得られた有益な回答(NotebookLMやGeminiの回答)を、そのままNotebookLMの「メモ機能」にコピー&ペーストします。
 Goodnotesに書き出した「自分の言葉による要約」も、テキスト化して同様にメモに追加します。
- AIへの自己学習: 
 週に一度など、定期的にNotebookLMに溜まったメモを「新しい教材」としてシステムにソースとして再投入します。
- 戦略的意図 (なぜ、これを行うのか?)- これは、AIに「過去のあなた(の思考ログや気づき)」を学習させる行為です。
 これを繰り返すことで、NotebookLMはあなたの思考パターンや理解のクセ、重視するポイントを学び、どんどん「あなた専用の家庭教師」として最適化されていきます。
 市販の参考書が、あなたと共に成長する『生きた最強の参考書』に進化する瞬間です。
 
- これは、AIに「過去のあなた(の思考ログや気づき)」を学習させる行為です。
【ハウツー】NotebookLMに自己学習させる具体的な操作手順
【A】メモのエクスポート
⚫️NotebookLMの場合
左下にある「メモに保存」をクリックしてください。
⚫️Geminiの場合
①Geminiの回答をコピーします。
②NotebookLMの該当するノートブックを開き、画面右側にある「メモを追加」をクリックします。
 開いた入力欄にコピーしたGeminiの回答をペーストしてください。
 ※タイトルは入力しなければ、自動で作成されます。
【B】新しいソースとして追加
NotebookLMのメモ欄の右にあるメニューアイコン(︙)をクリックし、「全てのメモをソースに変換」をクリックします。
これで、過去のあなたの思考やAIとの対話の記録が、新しい「教材」としてAIに読み込まれました。
このサイクルを回すほど、AIはあなたにとって唯一無二のパートナーへと進化していきます。
【終章】OSは「作る」ものではない。「育てる」ものだ。
ここまでたどり着いたあなたへ。おめでとうございます。
序章で提示した『穴の空いたバケツ』は、もうありません。
あなたがこのマニュアルを通じて手にしたのは、あなたの努力を1ミリも無駄にせず、日々の学びを吸収し、あなたと共に成長し続ける『学習OS』です。
忘れないでください。
このOSは、一度作ったら完成する静的なシステムではありません。
あなたが日々、良質な問いを投げかけ、対話し、得た気づきを蓄積していくことで、ますます賢くなっていく「生命体」であり、あなたの最強の「相棒」なのです。
完璧な学習法など存在しません。
大切なのは、今日の自分に合ったシステムを作り、明日の自分がそれを少しだけ改善していくこと。
このOSは、そのための最高の土台となります。

自分と一緒に成長する相棒を作っていきませんか?
【次の一歩へ】この学習OSを、あなたの合格戦略に組み込むために
この『学習OS』という強力なツールを手に入れたあなたが、次に取り組むべき3つのステップを用意しました。
▼ステップ1:学習の土台を固める(デバイス選定)
この学習OSの性能を100%引き出すための「デバイス選び」も重要な戦略です。
僕が数々の失敗の末にiPad Proを選んだ理由はこちらの記事で解説しています。
→ 【『これ、紙の方が速いじゃん…』- 僕がiPad miniでの大失敗から見つけた、最高の自己投資としてのiPad Pro】
▼ステップ2:思考の質を高める(AIとの対話術)
このマニュアルで、OSを動かすための「コア・プロンプト」をインストールしました。
しかし、その根底には、AIを「新人」と捉え、その能力を最大限に引き出すための、より深い「思考法(Why)」があります。
OSの心臓部を本質から理解したい方は、まずこちらの『教科書』をお読みください。
→ 【中小企業診断士・決定版】5年の遠回りを凝縮。独学の努力を成果に変える『AI勉強法の教科書』
▼ステップ3:学習の全体像を掴む(合格までの戦略)
この『学習OS』は、あくまで戦いを有利に進めるための強力な「戦術」です。
では、より大きな視点での「戦略」、つまり、僕が2026年の合格に向けて立てた学習スケジュール、投資予算、各科目の攻略法まで含めた冒険の「全体地図」はどうなっているのか。
OSをあなたの学習全体のどこに位置づけるべきか知りたい方は、こちらの記事が役に立ちます。
→ 【2026年合格目標】5年目の凡人が追加投資5.5万円で挑む、診断士合格への全戦略
あなたはこのマニュアルを読んで、まず最初にどのステップから試してみたいと思いましたか?
ぜひ、あなたの「次の一歩」をコメントで教えてください。

 
 








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